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Race

大会情報

第100回箱根駅伝・復路

2024年1月3日水曜日

復路では往路での勢いを更に加速できるよう「総合3位以内」を目標に挑みました。
6区西村選手は前回腹痛で失速した悔しさを胸に、序盤から落ち着いたペースで前回失速した後半を今年はしっかりと上げることができ、58分台をマークとこの1年の成長を見せてくれました。
7区熊崎選手は序盤からペースが上がらず、苦しい走りとなってしまいましたが、中大の吉居駿選手に追いつかれてからはしっかり粘りきることができ、4年生の意地を最後に見せてくれました。
8区村上選手は序盤は落ち着いた入りで後続と差を詰められてしまいましたが、遊行寺あたりからペースを上げて後続と差を広げ、4年生としての仕事を果たしてくれました。
9区吉田選手は川越ハーフで62分台と秋以降力をつけてきており、その力通り序盤からハイペースで押していき、中盤はやや苦しくなるも前の城西大学との差を2分圏内まで詰めることができ、区間2位の好走とその力を十分発揮してくれました。
10区岸本選手は酒井監督から大会前に「調子が良い」と言われており、その言葉の通り序盤から区間賞争いのハイペースで押していき、前を走る3位城西大学との差もかなり詰まって「3位もいける!」と思いましたが、相手も粘りを見せて最終的には3位と21秒差まで迫る総合4位でゴール、そして岸本選手自身も初の三大駅伝で区間賞と来年以降に希望を持たせる結果を残してくれました。

今季は出雲では8位とまずまずの結果でしたが、全日本では14位でシード落ちと力を出すことができず、一時は箱根のシードも大丈夫かと思いましたが、そこから2ヶ月でチームをしっかりと立て直し、箱根では選手一人一人が本当に最高の走りを見せてくれました。選手達の頑張りに感動した2日間でした。
また今回は特に下級生の頑張りが目立ち、来年以降本当に楽しみなチームになったと思います。次回は優勝争いができるよう、この1年間頑張ってほしいと思います。今後の鉄紺勢の活躍を応援しています!

 出場選手 

復路区間エントリー
6区 西村真周(2)
7区 熊崎貴哉(4)
8区 永吉恭理(3)
9区 吉田周(3)
10区 岸本遼太郎(3)

詳 細
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