箱根駅伝壮行会発言まとめ
- 誇り
- 2024年12月15日
- 読了時間: 3分
今日は9日に行われた東洋大学第101回箱根駅伝壮行会で、酒井監督や選手たちが発言していた内容の色んな記事を抜粋してまとめてみました。
酒井俊幸監督
■今回の箱根駅伝は、20年連続のシード権獲得と上位進出が目標
⇒出雲、全日本と苦戦したが、全日本出場した4年生の調子が良くなってきたし、松井、内堀、迎などの1年生も故障もあったが、大分よくなってきて足並みが揃ってきたし、チームのムードも良くなって戦力が整ってきた
⇒残り3週間を昨年以上の危機感、緊張感、そして絶対にやってやるんだという強い気持ちを持って今以上に状態を上げていきたい
⇒昨年も攻めの調整をする形でやってきてて、故障させない、体調不良者を出さないために免疫力を下げないなどの観点も大事だが、下方修正するよりも打開するために強気でやっていきたい
■エースは梅崎
⇒4年間でしっかり箱根で成績を残しているし、昨年は2区で6分台で走っていて、そこから流れが変わった
⇒梅崎を2年連続で2区に起用するなら、彼の走りが非常に大事である
⇒彼は寒い時期になってくると非常に調子が上がってくる選手なので、箱根駅伝からマラソンに挑戦する、エースとしてマラソンを目指しているところである
■区間配置について
⇒やはり何パターンか準備しなくてはいけないし、普段から1区間大体2人ぐらいの構想で、何かあった時のためや、戦術も前半型とかバランス型とか、今考えているところ
⇒エースをどこに置くのか、山をどうするのか。大会の3週間前なので、まだ追い込みの期間でもあるので、追い込みをしながら、だんだん見極めのところで絞られていくのかなと
梅崎蓮主将
⇒全日本から調子が上がって練習が積めているので、昨年よりもいい状態である
⇒前回は思ったよりも、目標よりも走れたので、主将として、4年間の集大成として前回以上の走りをしてチームに勢いをつけたい
⇒(酒井監督からエースに指名されたのを受けて)自分がエースだと思うことはあまりないですが、そう言われたのあれば自分がキーマンとなるのでしっかり走りたい
小林亮太
⇒全日本まで調子が良くなかったが、そこから上がってきた
⇒目標は区間賞で、青学の太田くんと一緒に張れるような走りをして、勝ったらチームの雰囲気も盛り上がるし、チームを勇気づけることができる
石田洸介
⇒全日本以降からしっかり復帰して順調に練習を積み重ねている状態
⇒4年間は苦しいことがほとんどで、高校までとは違って故障の多い4年間だったし、精神的にも苦しい部分もあった
⇒前回の箱根の2人(梅崎・小林)の走りが競技の原動力になっていて、自分の心を動かしてくれた存在で仲間でありライバルだと思うし、だからこそ最後は同期みんなで笑って終わりたいなと思う
⇒理想は往路出走だが、任せていただいた区間を全力でやって区間賞を目指すことがチームへの貢献になる
⇒苦しいところでも粘る姿や前半から攻める姿で後続の選手に勇気を与え、駅伝の流れを変える走りをしたい
松井海斗
⇒今年の夏はしっかり走り込んで三大駅伝の出場を目標にしていたが、出場できなくて悔しいし残念な気持ちが強かった
⇒調子はここにきて急激に上がってきてて、夏に比べるとまだ60~70%くらいだが、10,11月の序盤は全然うまく走れなかったり、体がついてこなかったのでそれを考えたらいい調子で走れてきている
⇒上りは苦手ではないのでどれくらい上れるかチャレンジしてみたいし、去年の緒方さんよりも1、2分速いペースで走って、70分くらいを目安に走りたい
全日本が13位だったので、チームの状態を心配しましたが、壮行会での発言を聞いてみんな調子が上がってきているようなので安心しました。ここからの3週間怪我や体調不良なくしっかりと調整して、前回同様に「やはり箱根の東洋は強い!」と巻き返してほしいと思います。
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