石田洸介選手インタビュー文字おこし
- 誇り
- 2024年12月8日
- 読了時間: 3分
今回は先日文化放送で配信された石田洸介選手の川越ハーフ後のインタビューの内容を文字におこしてまとめてみました。またそのインタビューを聞いて誇りが感じたこともつづってますので、ぜひ最後までご覧いただければと思ってます。
川越ハーフを走り終えて
⇒設定が3分10秒/kmで確実にこなすという内容だったが、予定より速く順調に走れたので良かった
1年ぶりにハーフを走ってみて
⇒長いと感じたが、沿道やランナーの方々も応援してくれたので楽しんで走れたし嬉しかった
⇒「走っている姿を見るだけで嬉しい」と思ってくれる方に元気な走りを見せたい
全日本6区を走って感じたことは
⇒久々に帰ってこれたのは大きな1歩だが、チームとしてはシードを逃してしまい、個人としてもまたブレーキの走りで、悔しさもだが申し訳ない気持ちになった
酒井監督からレース後かけられた言葉は
⇒自分が一番練習不足だったので「ここからしっかり練習を積んでいけば別人になれる」と言っていただけた
⇒練習不足承知の上で出場したのでそのことはしっかり受け止め、監督の言葉を信じていきたい
復部して走るようになってからしっかりと練習が積めている要因は
⇒離脱することもあるが、今までとは精神的にも成長できたし、陸上の見方も変わってきたので、また違う自分を作れつつあるのかなと思う
一時期走らなくなった時と比べて今はどう変わったか
⇒1日1日充実感を味わえるように練習を積んで、その喜びを噛みしめながら頑張っていけば、自ずと結果が出るのではと考えられるようになった
⇒「誰かのために走る」ことも重要だが、そう思うためには「自分が何をしたいのか」がないとダメだと考えられるようになったのでそういう部分で成長できた
とても意味のある期間だったか
⇒最初はそう思えなくてこのまま終わっていいなと思ったが、色んな方の支えがあって1歩ずつ進めていけたので、自分の今にとってはありがたい時間だった
実家に戻って再び走り始めたそのきっかけは
⇒父の誘いがきっかけだが、それだけでは走りたいとは思えず、関係者と色々話をしたことでまた戻ってもいいのかなと思えるようになった
箱根に向けて
⇒出雲全日本惨敗で「このままでは終われない」と
⇒「鉄紺の覚醒」で昨年以上の結果を求めなればならない気持ちがある
⇒全員で危機感を持って、とにかく箱根へ集中して頑張りたい
どの区間を走りたいか
⇒任された区間でしっかり責任を全うしたい
⇒これまでお世話になった方々に恩返しの走りをしたい
インタビューを聞いて感じたことは、高校時代の実績を考えたら、これまでは自分の良くない結果に対して素直に受け入れらないところもあったと思いますが、今となっては柏原さんも仰っていましたが、自分の結果に対して素直に受け入れられるようになったことが成長を感じますし、すごく立派だなと思いました。
インタビューからこれまで様々な苦労があって、その苦労を乗り越えて成長できたこともすごく伝わってきたので、最後の箱根で報われてほしいですし、全日本予選の時のあのスパートを再び見せてほしいなと思います。
頑張れ!石田洸介!!
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